ワイルド食卓図鑑
盛り付けでさらに味が引き立つ海菜プレート
海菜を使った料理のレシピをご紹介します。(料理名をクリックしてください。)
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海辺の日常菜、海菜
山や山里で採る山菜に対して、海辺で採れるものを「海菜(かいな)」と呼んで区別している。私の考える定義だが、渚の波打ちぎわを境にして、海側では大潮の干潮時に露出する磯、岩側から浜側では砂浜、砂丘、そして海辺の林までの間で見られる日常的に利用しやすい、食べられる海藻、野草、果実などを総称して海菜とよんでいるのだ。(山菜+海菜のフィールドノートより)
日曜日の遊び方 山菜+海菜のフィールドノート (日曜日の遊び方)
2002年4月/雄鶏(おんどり)社刊 1,480円(税込)
海幸、山幸の摘み方をフィールドワークとして提唱する都会人のための1冊。基本の10種を選りすぐり、採取法と食べ方(伝統料理法から今風のアレンジを加えた料理)を紹介。
- はじめに-自然からの贈り物
- 第1章:山菜、野草徒然草(幻の…、噂の…、強壮強精薬 トロロイロイロ 他)
- 第2章:海菜事始め(「かいな(海菜)とは」海浜植物に出会える場所 他)
- 第3章:食用野草図鑑(人里の早春里山の春 他)
- 第4章:野草調理便利帖(山菜STYLE、海菜STYLE、採取時の留意事項 他)
湘南ワイルド食卓図鑑-湘南の食と文化を丸ごと味わうための
2008年12月5日/BABジャパン出版局刊 1,575円(税込)
「海の近くで暮らしてよかったな」四季の野生料理で綴る誰も知らない本当の湘南ライフ。
ハマボウフウのなます
ハマボウフウ
浜辺に生息する。砂に埋もれた葉柄ごと摘み、刺し身のつまに使う。
- 材料(4人分)
- ハマボウフウの葉(10枚程度)
- ダイコン(1/4~1/3本)
- A:酢(大さじ3)、砂糖(大さじ1と1/2)、みりん(小さじ2)、薄口しょうゆ(小さじ1)、小口切り赤トウガラシ(1本分)
- 塩少々
- Aを混ぜて、合わせ酢を作り、ひと煮たちさせ、冷ましておく。
- ダイコンは皮ごと斜めに薄くスライスした後、千切りにする。
- ハマボウフウは飾り用の1枝を残して細かく刻む。2.とボウルに合わせて塩を入れ、軽くもんでしんなりさせる。
- 水けをしっかり切り、1.と混ぜ合わせる。
ハマエンドウのチャンプルー
ハマエンドウ
海辺の砂浜や海岸近くの草むらに生息する。茎は蔦状に伸び、夏にかけて赤紫色の花を着ける。
- 材料(4人分)
- ハマエンドウの若い葉・茎(一握り、約100g)
- 木綿豆腐(1丁)
- サラダ油(大さじ1)
- 塩・コショウ・しょうゆ(各適量)
- フライパンにサラダ油をひき、一口大に切った木綿豆腐を並べる。中火であまり動かさず、表面がカリッとするように両面を焼く。
- ハマエンドウの若葉を入れていため、塩、コショウで味をととのえ、しょうゆをふり入れる。
ツルナ入り中華いため
ツルナ
海岸に茎が地を這うように生息する。葉が食用になる。
- 材料(4人分)
- ツルナ(150g)
- 鶏もも肉(200g)
- ピーナッツ(殻付き80g)
- ニンニク・ショウガ(各1かけ)
- 種を抜いた赤トウガラシ(1本)
- 酒・しょうゆ(各大さじ1)
- サラダ油・ゴマ油(各大さじ1)
- 塩・コショウ(各適量)
- ツルナの軟らかそうな若芽は茎のまま、ほかの葉は1枚ずつ取ってよく洗い、塩を入れた熱湯でさっと湯がいて水けを切る。
- 鶏もも肉は、一口大に切り、塩、コショウ、酒で下味をつけておく。ニンニク、ショウガはみじん切りにしておく。
- 中華鍋を強火で熱してサラダ油をなじませ鶏肉を焼き、ニンニク、ショウガ、赤トウガラシを入れ、香りが出たら1.を入れていためる。
- 塩、コショウで味をととのえ、殻と薄皮をむいたピーナッツを加える。最後に、しょうゆをふり入れ、ゴマ油をかけて、火から下ろす。
ハマダイコンのサラダ
ハマダイコン
ダイコンが浜辺で野生化したものといわれる。砂地に多く生育。
- 材料(4人分)
- ハマダイコンの花茎・さや(30本程度)
- ゆでダコの足(1~2本)
- 新タマネギ(1/2個)
- A:オリーブオイル(大さじ3)、りんご酢または米酢(大さじ1)、塩・コショウ(各適量)
- ハマダイコンはサッとゆで、水けを切っておく。新タマネギはスライスして水にさらした後、ざるに上げておく。タコは一口大に切っておく。
- ボウルの中で1.を合わせ、さらにAをふり入れて混ぜ合わせる。
アシタバの焼きそば
アシタバ
房総半島や伊豆諸島などが産地で、不老長寿の妙薬といわれてきた。
- 材料(4人分)
- アシタバ(一握り、約200g)
- たたみいわし(2枚、もしくは、ちりめんじゃこを適量)
- ショウガ・ニンニク(各1かけ)
- 酒(少々)
- オイスターソース(大さじ1)
- ゴマ油(小さじ1)
- サラダ油・塩・コショウ(各適量)
- アシタバは塩を入れた熱湯でサッとゆで、水にさらしてあくを取り水けを絞る。食べやすく切りそろえておく。
- 中華鍋を熱し、サラダ油大さじ2を入れなじませる。中火にして焼きそばのめんを表面がパリッとなるようにいため、皿に取っておく。
- 2.の鍋にサラダ油大さじ1を足して、千切りのショウガとたたいて刻んだニンニクを入れ、香りが出たら1.と2.を入れ、酒をふり入れ、強火でいためる。塩、コショウ、オイスターソースで味をととのえ、最後にゴマ油で香りをつける。
- きつね色にパリッと焼いたたたみいわしを一口大に手で割って、焼きそばに飾りつける。
ヒジキご飯
ヒジキ
日本中の岩礁がある海岸ならば、どこにでも見られる海藻。
- 材料(4人分)
- 乾燥ヒジキ(10g)
- 雑穀米(2合)
- ゴマ油(大さじ1)
- A:だし汁(150ml)、酒(大さじ2)、しょうゆ(大さじ1)、砂糖(小さじ1)、塩少々
- ヒジキは水で戻してからサッと洗い、長ければ切りそろえておく。
- 雑穀米を炊いておく。
- ゴマ油を入れたフライパンで1.をサッといためてから、混ぜ合わせたAを加えて、汁がほぼなくなるまで中火で煮あげる。
- 炊きあがったご飯に3.を加えて混ぜ合わせて、握る。
2008年12月05日








